今回は、2Fの執務室をリニューアルいたしました。以前のオフィスは1階（作業場）と4階（執務室）に分かれており、フロア間が遠かったことや打ち合わせスペースが少なかったこともあり、コミュニケーションに課題がありました。2階は弘法が使用している倉庫だったため、2階と4階を入れ替え、2階をe-情報プロモーションの新たな執務室としてリニューアルしています。

オフィスリニューアルを進めるにあたり、野間社長より「e-情報プロモーションが今後も成長を続けていくためには変化に柔軟に対応し、質の高い価値を提供し続けなければいけない」という想いをヒアリングしました。e-情報プロモーションが実施している3つの事業は、ともに時代の変化が激しい事業です。野間社長の想いと3つの事業の外部環境から、e-情報プロモーションが今後も成長し続けるための必要な要素を2つ導き出しました。

　①　WEBや採用の最新動向を研究する時間の創出

オフィスリニューアルの前は、アナログな業務も多く最新動向を研究する時間が足りていませんでした。そこで時間を創出するために、オフィスリニューアルのタイミングで可能な限りデジタル化を進めました。また、以前のオフィスは1階が作業場で、執務室は4階にあったため、物理的に距離があることと専用の打ち合わせスペースがなかったことで、報連相が疎かになっていました。作業場と執務室の距離を短くすることで報連相をしやすくし、業務効率化を目指しました。また、生まれた時間を無駄にせず、最新動向の研究をする時間に活用するため、社員の自主性を高める必要もありました。そこで、自分で働く場所を選択することで、社員の自主性を育む効果のあるABWを採用しています。

　②　差別化するための付加価値の高いアイデアの創出

ABWを導入し、専用の打ち合わせスペースを複数用意することで、部門内のコミュニケーションと部門間のコミュニケーションが活性化し、メンバーの知恵が結集され、付加価値の高いアイデアが生まれることを目指しました。

プロジェクトを進めるにあたり、e-情報プロモーションの社員を巻き込んでコンセプト策定を行っていきました。オフィス創りのプロジェクトチームで議論をしていった結果、「人と人をつなぐ」というコンセプトが決まりました。そのコンセプトに基づいて作られた新しいオフィスの様子が以下になります。

執務エリアです。

台形のテーブルを6つ組み合わせており、用途に合わせて組み替えることが可能です。

フリーアドレスを導入したことで社内のコミュニケーションが活性化されます。

また個人キャビネットを設置しないことでペーパーレス化も促進されました。

存在感のあるグリーンと間接照明によりリフレッシュ効果も生まれています。

4人掛けの打ち合わせスペースです。

吸音素材のパーテーションを設置することで防音効果があります。

こちらのスペースを設置したことで打ち合わせの頻度が増え、コミュニケーション活性化だけでなくアウトプットの質も向上しました。

2名掛けの打ち合わせスペースです。

打ち合わせスペースですが、ここで業務をする社員もいます。

その時の気分に合わせて働く場所を選べることで生産性が向上しました。

奥にはカウンター席もございます。

1名掛けの集中スペースです。

1人で黙々と集中したい時に活用します。

周りの視線を遮ることで集中力が増し、生産性が向上します。

WEBブースになります。

オンライン会議の頻度が増加しているため、設置いたしました。

防音効果があるため、音漏れを気にすることなくオンライン会議に集中することができます。

社外の方との打ち合わせスペースになります。

執務室の外に設置することで機密情報の漏れを防ぎます。

後日、オフィスリニューアルによって得られた経営効果も確認しました。

1つ目の経営効果は、オフィスリニューアルによる働く環境と、デジタル化とペーパーレス化による働き方が変わったことにより生産性が向上したことです。生産性が向上したことで時間が生まれ、WEBや採用の最新動向を研究する時間の創出ができています。

2つ目の経営効果は、働く場所の選択肢が増えたことで、社員の自主性が高まったことです。

e-情報プロモーションのオフィスには様々な種類の働く場所があります。業務内容やその時の気分に合わせて社員が働く場所を選択することで社員の自主性を高めることができました。時間に余裕が生まれてもその時間を有効活用できなければ意味がありません。社員の自主性が高まったことで生まれた時間を活用できています。

3つ目の経営効果は、コミュニケーション活性化により付加価値の高いアイデアが生まれるようになったことです。専用の打ち合わせスペースが設置されたことや、ABWを導入したことで部門内や部門間のコミュニケーションが活性化されました。メンバーの知恵が結集されることで付加価値の高いアイデアが生まれています。

トップの想い、全社員の想いをもとに、プロジェクトチームでコンセプトを検討し、コンセプトを実現するためのオフィスはもちろん、デジタル化や運用ルール、風土も含めた働き方まで検討をすることが大切です。今回のオフィスづくりのように広島オフィスづくり.comでは、コンセプトに沿ったご提案をさせていただいておりますので、オフィスづくりのことなら広島オフィスづくり.comにお任せください。

弘法は広島県と山口県でのオフィスづくりに一括対応しています。

オフィス増設や移転など幅広く対応していますので、「オフィス環境を変えたい」、「レイアウトを変更したい」、とお考えの方もお気軽にご相談ください。オフィスづくりの目的を伺い、業績アップや採用力向上、生産性向上、コミュニケーション活性化に繋がるご提案をさせていただきます。

弘法のオフィスづくりのサービス内容については下記をご覧ください。

サービス内容はこちら

他の施工事例はこちら

お問い合わせはこちら