概要

オフィスの内装工事もやっているんですねと驚きました

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 東広島市は、平成23年4月1日より公民館を地域センターと名称を変えました。地域センターは36ヶ所あり、地域づくりに関する活動の拠点とし、市民協働のまちづくりの推進及び地域住民による自治の支援を図り、もって住みよい地域社会の形成に寄与することを目的として設置されています。
 原地域センター様においては、親子教室、料理教室、パン教室、体操教室、植物講座など様々な講座や教室などが行われ、地域の方が参加されておられます。
 昨年、広島オフィス.comで事務所と奥にあった和室の壁を撤去し、1つの部屋にして事務所を拡張すると同時に、OAフロアにする工事を行いました。
 この度、その時の状況をセンター長の北岡 学 様にお話をお伺いしました。

当社にご依頼いただいたきっかけは何ですか?

オフィス工事もやってるのは驚きました

 元々原自治協議会の方で古い印刷機があり、それを新しくしたいという中で、弘法の営業担当者から印刷機のデモをしてもらった事から始まりました。今のプリンターの方式が原稿が白黒であってもカラー設定で出力してしまうとカラーとして料金カウントされてしまうので、インクキット方式のHPのプリンターを採用しました。印刷物は、ほんの一部だけカラーの物も結構多いので、コストダウンに繋がると提案してもらいました。各自治会の会合などの用途には、用紙を持ちこんでもらえれば印刷できるように、地域に還元しています。
 事務所の拡張は、以前から手狭になっていたのでやりたかったのですが、営業担当者に相談したら、リフォームもやっているとの事で、印刷機だけでなく、そんな事もやってるんですねと驚きました。

オフィスづくりに意識されたポイントは?

将来を見据えたICTの活用を意識しました

 今回は大きな改修でしたが、こだわった部分はOAフロアですね。LANの配備は必要不可欠ですし、将来的に益々ICTの活用が増えることや、机のレイアウト変更にも自由に対応できるので、やっておきたかったんです。この地区は高齢者の方が多いので、まだまだICTの活用については遅れていますが、情報共有がデジタル化すれば、スピードアップできます。こちらでパソコン教室もやっていますので、地域の方にICTの活用が進んでいけばいいですね。高齢者のひとり暮らしの方もいらっしゃるので、オンラインで遠隔コミュニケーション取れれば、とても便利で安心感がありますよね。
 今後は講師は遠隔地で生徒は地域センターと講座のあり方も変わってくるかもしれません。しかし、対面でお話しする事の良さもありますから、それは大切にしたいですね。

施工の対応はいかがでしたか?

臨機応変にすぐに対応してくれました

 分電盤の移設にもすぐに対応してくれました。
 壁を撤去する際に分電盤も移設しなければなりませんでした。他の業者であれば、分電盤を撤去し、配線を新たにやり直して、再度移設箇所に設置すると思いますが、配線をそのままにして、90度位置を変えた壁にそのまま移設する提案をしてくれました。おかげで工期も費用も抑える事ができたと思います。
 OAフロア工事では、実際に床を剥がしてみると和室と事務所の床の高さが均一ではありませんでした。当初の予定とは違う物を使用する事になりましたが、すぐに高さを調整できるOAフロアを提案してくれました。

インタビューを終えて~広島オフィスづくり.comの担当者より~

 この度はインタビューに応じていただきましてありがとうございました。
 弊社にて施工させていただいた工事以外の事についても話をお伺いしたのですが、自然を守りながら、人口を維持・増やし、町を発展させていかなければいけない。その中で、コミュニティセンターが果たす役割を30年後を見据えて考えていらっしゃって、北岡センター長様の地域の将来を想う熱い気持ちにとても感銘を受けました。
 北岡センター長様は博識かつ好奇心旺盛で、その他にもこれからやりたいこともたくさんお話ししていただきました。その際にはお声かけいただければ幸いです。
 この度はありがとうございました。

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