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ADSL接続の移行について相談いただいた事例についてご紹介します！！

インターネット回線が遅くパソコンの更新やメール受信に時間がかかると相談をいただき確認をしてみると…

ルーターの隣に今となっては懐かしい機械が置いてありました。

アナログ電話回線からインターネット回線につなげるADSL接続用のモデムが置いてあったのです！

ADSLとは2000年代初頭にサービスを開始したインターネット接続サービスのことです。

サービス開始当初は一般的なサービスで下り回線が1.5Mbps（メガビット毎秒） 、上り回線は500Kbps（キロビット毎秒）と当時使用できるインターネット回線としては高速のものでした。

その後2000年代半ばには通信方式の改良などで下り回線が最大で10Mbps程度のADSL接続サービスも存在しました。

しかし現在主流の光回線でのインターネット接続では下り回線は最大1~2Gbps（ギガビット毎秒）であり、比較すると100~200倍速度に差があることになります。

これではインターネット回線が遅いのは仕方がないことであると説明をすると、すぐに回線の移行をする話になりました！！

ADSLは2023年1月31日をもちましてフレッツ光提供エリア内ではサービスを終了するとNTT東日本/西日本からすでに発表がされています。

ADSLから光回線へ移行する場合では電話・FAXの移行（光電話、IP電話を活用）や、プロバイダ移行によってメールアドレスを変更する必要が出たりと何かと問題が出てきます…

期限が迫る前に早めのご相談をぜひ一度よろしくおねがいいたします！！

※ADSL接続では大元の電話線からインターネット回線と電話回線が枝分かれしているケースも多くあります。

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