HUBの選び方について!通信速度とポート数について解説します!

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ネットワーク機器を互いに接続するのに欠かせないHUB

最近では、無線接続などが主流になりつつありますが、ご家庭や企業様でも

まだまだ現役で活躍している機器になります。

今回は、そのHUB(スイッチングハブ)についてご説明させていただきます。

 

1.スイッチングハブの通信速度について

スイッチングハブの通信速度の表記に関しては、各メーカで色々な表記があり、

以下のように表示されている事が多いです。

複数の速度が記載されている場合は、通常通信機器が対応している速度を自動判別し、

最適な速度(通信できる最も速い速度)が利用されます。

 

通信速度表記
10Mbps「10Mbps」、「10Base-T」、「IEEE802.3i」、「IEEE802.3」
100Mbps「100Mbps」、「100Base-T」、「IEEE802.3u」
1000Mbps「1000Mbps」、「1Gbps」、「1000Base-T」、「IEEE802.3ab」
10Gbps「10Gbps」、「10GBase-T」、「IEEE802.3an」

 

 

現在のハブの通信速度の主流は1000Mbps となっています。

現在発売されている多くの通信機器が「1000Base-T」対応となっており、

1000Mbps以上のスイッチングハブを購入してもパソコンや周辺機器などが対応していない事が多く、

実質の通信速度としては1000Mbpsが利用されます。

 

HUBを選ぶ際のご注意点は、100Mpbsにしか対応していないスイッチングハブをご使用されていると、

パソコンや他の機器が1000Mbps(1000Base-T)に対応していても、

ネットワークの速度が100Mbpsの上限速度しか出なくなることです。

 

 

2.スイッチングハブのポート数

ポートとはLANケーブルを差す口の事で、通常はRJ-45コネクタに対応しています。

上位のルータや他のスイッチングハブと接続する必要があるため、

「ポート数から1引いた数が」がポートに接続できる機器の数となります。

HUB

※こちらの画像のハブは、8ポートのスイッチングハブになります。

 

 

おすすめは、必要なポート数+αを備えたハブです。

たとえば、現在3台のパソコンがある場合は、ポートは4ポート有れば足りるのですが、

将来的に接続機器が増える予定がある場合には、ハブの買い替えや追加が必要となりますのでご注意が必要です。

 

このブログが、ハブの買替や増設をされる際のご参考になれば幸いです!

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