こんにちは！！

広島県を中心にオフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、

オフィス移転のサポートをしている広島オフィスづくり.comです。

本日は「OAフロア」についてお話します！

OAフロアとは？？

OAフロアとは、床を二重構造にして、電源コードやLANケーブルなどの配線を床下に収納できるようにしたものです。

電源やケーブルを任意の場所から取り出すことができて、見た目もスッキリ！

配線に足を引っ掛けることもなくなるなど長所がたくさんあります！

広島オフィスづくり.comの事務所内も、OAフロアを採用して煩雑な配線が見えないようにしています♪

このようにメリットの多いOAフロアですが、注意点がないわけではありません。

今回は、オフィスをOAフロア化する場合の注意点を解説します。

OAフロア化する際の注意点

①用途や規模に見合った耐荷重性能が必要

第1のポイントは「耐荷重性能」です。

耐荷重性能とは、どのくらいの重さに耐えられるかという性能を指します。

オフィス内は多くの人が移動するだけでなく、デスクやキャビネット、椅子、パソコン類といった重たいものがたくさん設置されます。

OAフロアの耐荷重性能を超える重さのものを乗せると、OAフロア自体が壊れてしまうので、必ず耐荷重性能のチェックが必要です。

耐荷重性能は、N（ニュートン）という単位によって表されます。

1000Nなら、1㎡当たり約100kgの重さに耐えられるという意味になります。

小規模なオフィスなら耐荷重性能は3000N程度で十分ですが、大規模なオフィスやサーバールームなどの場合は、4000Nや5000Nの耐荷重が求められることもあります。

また、耐荷重だけでなく、耐衝撃性・耐火性・耐震性といった性能も無視できません。

床自体の耐久性が高くても、上に敷き詰めたOAフロアの耐久性が低ければ、事故や災害時の被害が大きくなる可能性があるので、事前にOAフロアの総合的な耐久性のチェックが必要になります。

②床の凹凸がある場合はレベル調整できるものを

第2のポイントは「歩行感」です。

OAフロアの上を歩くときに、何だかガタガタと動いたり、ふわふわする、微妙な段差があってつまずいたりする、などを感じることがあります。

このようなフロアで仕事をしていると、転倒などの事故を引き起こすおそれがあるため、絶対に避けなければなりません。

OAフロアががたつく理由としては、以下のものが考えられます。

・OAフロアの下に配線などが挟まっている

・OAフロアの設置や接続に不備がある

・床自体に凹凸や傾斜がある

これらのうち、配線や設置の不備は修正することができます。

床の凹凸も、レベル調整（支柱・脚の高さ調整）のできるOAフロアであれば対応することが可能です。

【レベル調整（支柱・脚の高さ調整）のできるOAフロアとは？】

OAフロアには、大きく分けて金属製・コンクリート製・樹脂製があります。

このうち、樹脂製は安価ですがレベル調整ができず、耐荷重性能も他のOAフロアほど高くありません。

レベル調整を考慮する場合は金属製・コンクリート製のものを選ぶ必要があります。

③配線の自由度や高さ

第3のポイントは「配線のしやすさ」です。

OA フロアは、床下に自由に配線を通してどこからでも取り出せるのが大きなメリットです。

配線の自由度が低ければ、OAフロアの長所の1つがなくなってしまうのです。

配線の取り出し口の位置や数は製品によって異なるため、必ず確認が必要です。

また、OAフロアの高さも配線の自由度に関係します。

フロアが高ければ床下の空間が大きくなり、配線の自由度がアップし、より多くの配線を通すことができます。

特に、レベル調整ができないOAフロアの場合、後で高さが変更できないため、より慎重にチェックする必要があります。

20人以内の方が常駐するフロアなら、 OA フロアの高さは40mm程度で十分です。

20人～50人程度なら50mm、それ以上の人数やサーバールームなどの場合、50mm以上やレベル調整可能なタイプが推奨されます。

フロアが高くなるとスロープの幅が広くなり、床のデッドスペースが増えてしまうため、最適な高さを選ぶ必要があります。

「実際OAフロア工事にいくらくらいかかるかな？」とお思いの方、是非お気軽にお問い合わせください！

御見積までは無料でご対応させていただきます。

最後までブログを読んでいただきましてありがとうございます。

広島オフィスづくり.comは広島県でOAフロア工事のサポートを行っています。

OAフロアに関するサービスは、「OAフロア工事」からご確認いただけます。

OAフロア化をご検討の方は広島オフィスづくり.comにご相談ください。

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