失敗しない『OAフロア』の選び方 

こんにちは!!

広島県広島市周辺を中心にオフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転のサポートをしている広島オフィスづくり.comです。

今回は広島県内の企業様からOAフロア工事のご相談がありご訪問させていただきした。

このお客様は来年度に向けて事務所のOAフロア化を検討されておりまして、商品のご選定方法がわからずご連絡をいただきました。ぜひご検討の方は以下を参考にしてみてください。

 

まずは『OAフロアの種類』ですが大きくわけると『置き型』と『支柱型』の2種類あります。この度はコスト重視のご相談だった為『樹脂製の置き型』でのご提案です。(※弊社取り扱いのムラテック パンフレット写真)

 

●樹脂製置き型の特徴

★メリット

・施工が簡単(設置工事が早く、安価)

・配線の取り出し位置の変更が簡単(レイアウト変更の際に便利)

・樹脂製の為 加工が簡単

★デメリット

・高さ調整はできない(床の状況がそのまま仕上がりに影響する)

・安定性(敷きならべるだけの施工の為床固定などはしておりません)

 

 

工事のポイント(失敗しない選び方)

●OAフロア高さをどうするか?

一般的にどのメーカーも H50、H70、H100を準備しております。

OAタップ、LANケーブル、TEL線のみであればH50で問題ないです。

※巾木(はばき)の高さも意識する必要があります。巾木は下の写真で言うと壁の下側に張り付けられている部材です。掃除機やモップなどの接触から壁を守るものです。 床の高さが上がる為、そのままだと見栄えが悪くなり巾木の意味がなくなってしまします。新たに巾木を張りかえることも検討しなければいけません。

 

●出入口部分をどうするか?

・框(かまち) 入口に段差が発生しますが、スペースに余裕がない場合などはこちらにします。安全面でいうと躓く恐れがあります。

・スロープ  上記の各高さ用のスロープが準備されております。高くなるほどスロープも長くなりその分スペースを要します。(参考 H50:400 H70:600 H100:800)

 

●ケーブル類の出し方をどうするか?

最近フレキシブルさを求められることが多い為 カーペットの隙間からケーブル類を出すケースが多いです。

安価で簡単ではありますが、長期的にみるとLANケーブルなど細いものは断線した事例もあります。

LANケーブルが切れると『インターネットが使えない』『サーバーにつながらない』『プリントアウトができない』など全く仕事にならなくなりかなりのリスクになります。

 

工事の予定がある方はお気軽にご相談ください。

 

以上 今回はOAフロアの選び方(検討ポイント)をまとめさせていただきました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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OAフロア(フリーアクセスフロア)工事についてはこちら

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